かがみの孤城

移動の電車内で読んでいた
辻村深月『かがみの孤城』を読み終えました。

美容室で読んだ情報誌の中で紹介されていて
設定がおもしろそうだったのと、書評で推されていたのと
amazonでの評価が良かったので、気になってkindleでポチっと。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

ぐんぐん、読みました。
ファンタジーなんだけど、根底に痛いくらいのリアルがあるので
大人でも途中で醒めたりせずに、読み進められました。
読後がとても暖かく、心にほのかな光を貰えるような一冊でした。

登場人物が多いけど、キャラわけがしっかりしていて混同しないし
スッキリした構成なので読みやすかったです。

後半からの怒濤の伏線回収が読み応えありでした。
猛スピードでたたみかけるように展開し、
まるでアクション映画でも観ているようでした。
本当に、面白かった。ドキドキした。

ただ、ちょっと伏線を回収しすぎてるかな…と。
若干の「くどさ」も感じました(´∀`;) ちょっとだけ。
「も、もういいよ、そこらへんはもうわかるから…」と、
少し満腹気味に。

それでも、些細な事は気にならないくらい、この本は
暖かさに満ちていて、美しく、優しかったです。
やっぱり、人との繋がりの中に「希望」はあるんですよね…。
生きづらい全ての人に、ささやかな希望が灯りつづけますように。
私にも。



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