猫好き大共感の猫捜索エッセイ、内田百閒「ノラや」

先日、美容院に行ってきました。

いつも美容院に行く時は「久しぶり」な為、全部盛りで施術してもらいます。
カット、縮毛矯正、部分パーマ、白髪染め。
だいたい5時間はかかってしまう。
なので、小説を持っていく事にしています。

今回は、コレです。

著者の家の庭になんとなく居着いた野良子猫「ノラ」との日々と、
ある日出かけたまま戻らなくなったノラを探して
朝から晩まで涙にくれる著者の、必死の猫捜索エッセイ。

百閒先生の長期に渡る泣きっぷりがすごいんです。

先に書いておきますと、私は読書家ではないので(汗
内田百閒先生の他の著作も読んだことがないんですが
このエッセイはどうして手にしたんだっけな…

なんとなく、猫が好きな人の気持ちを知りたかったんだと思います。

私は猫が怖いです。
幼い頃、友達の家で大きな飼い猫に執拗に襲われたトラウマです。
猫を怒らせる事をした記憶はないんですが(´A`;)
襲われて手足も傷だらけになりましたが、当時は
猫に嫌われた」という事にとても傷ついていました。

そんな私の周りには猫好き…いやもう、猫の奴隷のような人が多いです。
たまに逆鱗に触れてシャーッてされても
噛まれても引っかかれて大流血しても
それでも骨抜きにされてしまっている、その魅力は何なのか。

猫を飼っている友人に、LINEでこのエッセイの話をしたら
「私も●●(飼い猫)がいなくなったら死ぬ」と
泣いて取り乱すスタンプつきで返ってきました。
すごい愛情だ…。

猫が可愛いというのはよくわかるのです。
私もその時の猫以外には襲われた事はないし、友人の猫は撫でるし
子猫なんかもう、頼りなくコロコロ動く様は愛らしくて
見ていて飽きません。

百閒先生の猫の描写もとても自由で賢くて可愛くておかしくて、
猫が先生にとってかけがえのない家族であるという事は
存分に伝わってきます。
伝わりすぎるほどです。

でもどこかに「あれは野生動物だ、わかり合えない」という気持ちがあるので
私はきっとこの先も、猫を飼う事はない気がする。
もちろん、虐めたりも絶対しないですよ!

多分、一番最初の出会いが良いか悪いかの違いなんですよね。
猫好きな人たちは、一番最初の猫とのふれあいが
とても幸福で良いものだったんでしょう。
ずっと愛すべき存在だった積み重ねがあるから
たまに攻撃を向けられても愛しいままでいられるんでしょう。

私の場合は、子猫から育てる経験があれば克服できるかもですね。
独りでは責任が持てるかわからず怖いですが、猫経験のある人が側にいれば。

本心は、猫の奴隷な友人達や百閒先生のように
猫と心から愛し愛されてみたいです。。。

本の感想というより、猫にまつわる話でした。

猫といえば以前読んだこの漫画も、猫とはこんなにも
人の心に潜り込むものか…としみじみ羨ましかったです。

映像化もしてました。
風間俊介さん主演!観なきゃ!



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